植物に囲まれた生活って良いものですよね。
ウォールグリーンというインテリアはご存知でしょうか?
『壁面に飾るグリーン』のことで、最近では写真フレームのような枠に飾られているのを良く見かけます。
アイディア次第で様々な飾り方が出来ますよ。
完成品も売られていますが、DIYして自分好み作るのも人気です。
世話のいらないフェイクグリーンを飾ったり、本物の植物を育てられるように作って日々のお手入れを楽しんだり、おしゃれに壁にグリーンを取り入れてみませんか?
今回は100均(セリア)で揃えた材料で枠を作り、リアル多肉植物でウォールグリーンを作製してみたいと思います。
フレーム型容器の作り方
材料
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木ネジも用意しましたが、それぞれ蝶番や留め金に付属で木ネジ付いていました!
木ネジは別で買わなきゃ、と思い込んでいたので…こんな可愛いデザインでネジ付きなんて感激です!
用意するもの
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①トレーをカット
木製トレーに直接土を入れて水やりなど出来ないので、トレーを中に入れます。
しかし、今回用意した黒いトレーの高さが高く、木トレーからはみ出してしまうのでカットします。
カットせずにそのままでハマるトレーを片っ端から探しましたが、残念ながらセリアでは見つけられませんでした。
高さもピッタリのトレーがあればそちらを使ってください。
木製トレーに黒トレーをはめて、木トレーより若干低めにしるしを付けて、その高さでカットします。
↓画像では白い線の所です。
私はのこぎりでカットしました😓
こんな感じではまりました。
②木トレーとメッシュフレームを蝶番でつなげる
先ほどの木トレーとメッシュフレームを合わせて…
蝶番も位置を合わせて…
付属のネジを回しつけるます。
少し曲がってしまいましたが…。
下穴もあけずに簡単に取り付けられました。
100均だからパカパカするのかな?と若干思っていましたが、そんなこともなく良い感じの開き具合です。
③留め金を取り付ける
蝶番と同じ様に、留め金の位置を合わせて付属のネジを取り付けます。
はい出来ました!
④吊るし金具を取り付ける
裏側の両端に吊るし金具も同じように取り付けます。
これに紐をつけて壁にかけても可愛いですし、2か所フックを壁に取り付けてかけても飾れます。
↑写真左の品は、細いピンを壁に刺して固定するフックです。
取る時もピンの抜き跡が目立たないので賃貸でもこちらを使えばウォールグリーンが飾れます。
セリアで手に入りました。
では、①でカットした黒トレーを入れて、多肉植物を植えていきますよ♪
多肉植物の植え方
材料
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ベラボンとはヤシの実チップで、土の代わりに使用します。
軽くて衛生的で、スポンジのような構造なので水やりをすると膨らみ、乾くと収縮します。
この性質により、底に穴が無い容器でも根腐れすることなく育てられます。
ベラボンプレミアムと言うのもあります。
サキュレントはヤシの実チップの繊維が細かく、プレミアムの方が繊維が長いです。
プレミアムの方が使いやすいと思いますが、今回はサキュレントで作ります。
水苔が100均にあるなんて驚きました😲
用意するもの
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①ベラボンを敷き詰める
まずはベラボンをこんもりと敷き詰めます。
多めが好ましいです。
②水ごけを際に配置する
水苔をしっかり水に浸して絞って用意します。
↓写真のように、ベラボンを敷き詰めた外側に水苔を配置します。
出来れば少し水苔を入れ込む様にした方が、崩れにくくなります。
蓋をしたらこんな感じです。
③多肉植物を植えこむ
網目からピンセットか割り箸で穴をあけておきます。
苗植え込んでいきます。
植えたら水苔を苗の周りの網目の中に入れ込んでいきます。
同時にベラボンを苗に寄せて、動かないように固定します。
植え終わりましたら、苗がない所のベラボンを水苔を隠すように入れ込んでいきましょう。
完成しましたら、水をたっぷりあげます。
水を上げると、ベラボンが水をスポンジのように吸って膨らみます。
ひっくり返して水を切りましょう。
えいっ!
ベラボンが膨らんで苗は落ちてきません。
木部についた水気は拭いてから飾りましょう。
ぎゅうぎゅうに多肉を詰めるのも可愛いですが、育てながら増やしていくのもいいかなと思います。
ウォールグリーンではなくなりますが、イーゼルに立てかけて飾るのもおすすめです。
イーゼルも100均で手に入りますしね。
飾る場所や水やりは、植えた植物に合わせてあげてくださいね。
まとめ
筆者が作ったものは多肉の配置にセンスがないですが…やはり空間にグリーンがあると華やかになりますし、気に入ったインテリがあると気分が上がります。
100均素材で作れますので、自分好みのウォールグリーンを作って飾ってみてはいかがでしょうか?